いのちの学習 6年
- 公開日
- 2010/01/21
- 更新日
- 2010/01/21
6年
1月21日。冬の寒さに耐えているだけにみえる樹木ですが、春を迎える準備を着実にすすめています。幾重にも重なるかたい鱗片に守られながら、花芽は暖かくなる春を待っています。今日は、6年生が“いのち”について考えました。授業の感想を一部紹介します。
○今までいのちのことをあまり考えたことはなかったけれど、今日の授業で、いのちって本当に大切なんだなあと思いました。お母さんからもらった大切ないのちが突然なくなったら、周りの人たちはどう思うのでしょう。いのちを無駄にしないように生きていこうと思います。
○いのちは、亡くなってしまうと、取り返すことができない。人工でつくることもできない。いのちを粗末にすることはできないと思います。いのちの尊さを感じました。
○今、飼っている犬のいのちを家族や友だちのように大切にしてあげたいと、あらためて思いました。
○いのちは、自分だけのものではないと思いました。理由は、自分が死んでしまったら親はもちろん友だちも周りの人も悲しく寂しくなるからです。これから、もし何かに苦しんで死にたいと思ってしまっても、今日の授業を思い出し、いのちを大切にして生きていこうと思いました。…友だちのいのちも自分のいのちと同じように大切にしなくてはならないと思います。だから、友だちをなじったり、いじめたりしないようにしたいです。また、友だちがだれかにいじめられているのを見たら、友だちのかけがえのないいのちなので助けてあげたい。
“いのちの学習”は、3月実施予定の薬物乱用防止教室へとつなげていきます。詳細については、後日、参観案内文書を配布させていただきます。