学校日記

感謝の会によせて

公開日
2013/01/29
更新日
2013/01/29

校長室から

 間もなく節分、立春と、暦の上では春がめぐってまいります。まだまだ風は冷たく、厳しい寒さの中にあっても、静かに芽を出す準備をしている校庭の木々をみると、生命力の力強さを感じます。今年度も残すところ二ヶ月になりました。あらためて子どもたちの成長を見つめ直してみますと、登り棒にしがみつくのがやっとだった子が一番上まで上れるようになった…かけ算の九九がやっと覚えられた…ひとりぼっちでいた子が友達と楽しく遊ぶようになった…様々な変化や成長を見つけられます。その一つ1つの影には、周りの方々の温かく見守る思いがあったからこそ。私たち教師や保護者や地域の皆様方の願いや思いに応えるように、子どもたちが自らの足で行動し始めた時の喜びは何者にも代え難いものです。昨日は子どもたち主催のささやかな感謝の会。日頃は改まって言えない子どもたちですが、自分たちで考えた感謝の気持ちを届けることができれば幸いです。この子どもたちがお世話になった皆様方のように、やがて、自分の子どもや孫達のため、そして古北小のために力を貸してくれるに違いありません。KSV,わんぱく団、交通指導員、ドンキーズ、グランドゴルフ協会の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いいたします。