はきものをそろえる
- 公開日
- 2014/04/11
- 更新日
- 2014/04/11
校長室から
1年生は、慣れない学校生活も、ようやく一週間が過ぎようとしています。
この一週間は、早かったかな?遅かったかな?
でも、教室の前を通ると、みんな元気で、笑顔いっぱい。
そして、先生のお話を聴こうとみんな一生懸命です。
そんな様子を見ていると、うれしくなります。
そんなとき、ふと、教室の目の前のトイレを覗いてみると、女の子はバッチリだったのですが、男の子のトイレは、左の写真の通り・・・。
スリッパの向きをそろえずに脱いでいった子は、「家に帰ったときの靴の脱ぎ方はどうなのかな?」と、ふと思いました。
社会人になると、当たり前のマナーですが、幼いときから習慣化しておけば、大人になってもごく自然にそろえることができるでしょう。
学校でも指導をしていきますが、ご家庭でのご指導も、ぜひよろしくお願いいたします。
以下のような詩を紹介します。
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はきものをそろえる (永平寺 道元禅師)
はきものを そろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう
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古北っ子には、右の写真のように、全員が当たり前にできるようにしたいと思います。
これからは、靴も、バレーシューズも、トイレのスリッパも、
バッチリそろえましょうね♪