4月10日は「教科書の日」
- 公開日
- 2014/04/10
- 更新日
- 2014/04/10
校長室から
新しい年度が始まると、真新しい教科書が届きます。そんなタイミングの「4月10日」は、「良(4)い図(十)書」の語呂合わせもあり、「教科書の日」となっています。
教科書の裏表紙を見ると、写真右のように「税金によって、無償で支給されています」の文字があります。
当たり前のようにもらう教科書ですが、実は、この制度ができて、今年でちょうど「50年」となります。それまでは、お金を払って、教科書をもらっていました。
教科書を作るにはお金がかかります。事実、無くしてしまえば、新しく購入しなければなりません。実際の値段として、2012年の教科書の平均定価は「373円」で、一人あたりの教科書価格の平均は「3,294円」だそうです。古北小の児童は471名ですから、本校だけでも「1,551,474円」になります。とても高額ですが、すべて税金でまかなわれています。
「日本の将来を支えてくれる子供達」であることから、国民から集めた税金によって、支払われているのです。
そんな教科書です。
大切に扱うと共に、しっかり勉強することができるといいですね。