映画「60万回のトライ」
- 公開日
- 2014/04/13
- 更新日
- 2014/04/13
校長室から
今日は、名古屋駅の近くにある「シネマスコーレ」にて、映画「60万回のトライ」を観てきました。
あらすじは以下の通りです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010年4月、大阪朝鮮高級学校ラグビー部は好敵手の東福岡高校と対戦し、あと一歩のところで両校優勝かつ初全国大会制覇の 機会を逃す。それでも彼らは諦めることなく、チームが一丸となってトップの座を目指して猛練習に取り組み続ける。そんな中、キャプテン のキム・ガンテが大けがを負い、彼らの高校は授業料無償化からの排除が決定し・・・。(「シネマ・トゥデイ」より引用)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
笑いあり、涙ありの映画でした。
私たちが思っているほど簡単ではない問題を、いくつもかかえているはずにもかかわらず、様々な困難を乗り越え、純粋に高校ラグビー日本一を狙う大阪朝鮮高級学校ラグビー部のメンバーのひたむきな姿に、自然と応援している自分がいました。
日韓関係がギクシャクしている現在ですが、個人的には、日韓が協力し合って製作されたこの映画が、多くの人に観てもらえるといいな、と思いました。
ドキュメンタリー映画につき、登場している高校生は、すべて本人です。
そして、現在、日本代表メンバーであったり、日本一を決めた大学ラグビーのレギュラーメンバーであったりと、それぞれの道でさらに活躍しています。
鑑賞後は、今後の「大阪朝高」と、そのフィフティーンのその後の活躍が今まで以上に、気になる自分がいました。色々な角度から学ぶことが多い映画でした。