全校朝礼にて
- 公開日
- 2014/04/28
- 更新日
- 2014/04/28
校長室から
今日の朝礼での、校長講話を紹介します。
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(トイレのスリッパが乱れている写真を見せて)
この写真をみてどう思いますか。
「ざんねん」「どうして整頓できなかったのかな」
…そう思ったのではないでしょうか。
トイレのスリッパをそろえることは難しいことですか?
手を挙げてみましょう。
難しいと思う人、簡単だと思う人。
みんな、「簡単なこと」に手を挙げてくれました。
「誰にでもできる」から、「簡単なこと」なんですね。
この「誰にでもできることをきちんとする」ことが大切だと思います。
このことを「ABCを大切にする」と言います。
「ABC」とは、どんなことでしょうか。
A あたりまえのことを
B ばかにしないで
C ちゃんとやる
4年生以上の人は、ローマ字に直すと「ABC」は、何か分かりますね。
(整えられた写真を見せて)
整頓されたスリッパを見ると気持ちがいいですね。
他にも、ぞうきんの整頓、外靴の整頓、体育館シューズの整頓、教室移動した後の教室の整頓など、このように、誰もができる「当たり前」のことですが、その「当たり前のことをばかにしないでちゃんとできている」と、こんなに気持ちがいいものです。
では、整理整頓のほかに、どんな「当たり前」がありますか。
思い浮かべてみましょう。思い浮かべましたか。
となりの人からどんなものがあったかきいてみましょう。
・あいさつをきちんとする ・時間を守る ・人の顔を見て話をきく
・静かに移動する ・係の仕事にがんばる などなど…たくさんあったと思います。
イチロー選手の言葉を認証式で紹介しました。覚えていますか。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行く ただひとつの道」
という言葉でした。
小さなことでも積み重ねると、とてもすごいことになるのです。
ぜひ、「小さなあたりまえ」がきちんとできる古北っ子になりましょう!
そうすれば、今よりもっと、すばらしい古知野北小学校になり、
みなさんは、きっとすばらしい大人になるはずです。
この後、体育館から戻るときから、「当たり前のことをばかにしないでちゃんとやって」いきましょう。