低学年児童の交通事故に注意
- 公開日
- 2014/05/22
- 更新日
- 2014/05/22
校長室から
過去5年間の小学生の歩行中死傷者については、グラフのようになっていますが、特に1・2年生の低学年児童において以下のような特徴が見られます。
・月別では、5〜7月にかけて死傷者数が増加
・時間帯別では、14〜18時に多発(64.6%)
・法令違反が67.3%あり、うち最も多いのは飛び出し(58.9%)
これらの特徴を踏まえると、低学年児童は、放課後に、「飛び出し」などの「子ども自身の不注意」から事故に遭遇している場合が多いと考えられます。
4月にあった緊張感も少しずつ薄れ、慣れが加わり、交友範囲が広がることも事故増加の要因の一つのようです。
今日は、自転車安全教室を行い、「ヘルメットの正しいかぶり方」や「シミュレーターによる正しい運転の仕方」について学びました。
古北小校区は幹線道路が多く、大型車も通行するなど、万が一のことがあれば、取り替えしのつかないことにもなりかねません。
この時期、今一度、家庭でも交通ルールを再確認し、発生率の多い、帰宅後の交通事故を防ぐよう、ご指導をよろしくお願いしたいと思います。