授業研究
- 公開日
- 2014/05/23
- 更新日
- 2014/05/23
校長室から
教師の授業力を上げるための手立ての一つに、教員同士で授業を見合う「授業研究」があります。「日本の教師の授業力が、一定の水準を維持できているのは、こうした取組をしているからだ」と、諸外国が真似て、各国で取り組み始めたほどですから、国際的にも認められている有効な手だての一つです。
本校でも、年間で、最低一人一回は、こうした授業を公開し、指導法について意見交換をすることで、授業力を高める手立ての一つとしています。
一般的に、「本時の課題」に迫るための手立てはどうであったか、子ども達の思考を深めることができたか、知識・技能を身につけさせることができたか、支援策は適切であったか、評価規準は適切だったか、などを検証します。
特に本校では「『確かな学び』を育む授業作り」を研究主題とし、「自分のことばで表現できる児童の育成」を目指しており、そんな目標に迫ることができたかなどを検証します。
本日から、今年度の授業研究が本格的にスタートしました。
学ぶ意欲をもった素直な子が多い「古北っ子」です。
今年度も、子ども達が集中し、全員が参加し、学びが保障される授業作りをめざしていきます。