細やかな心配り
- 公開日
- 2014/05/28
- 更新日
- 2014/05/28
校長室から
修学旅行に同行していただいた添乗員さんから、以下のような話を聞くことができました。
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旅行用バッグをバスの荷台に積み込むときに、肩掛けのひもを、持ち手と持ち手の間に挟むようにした状態(写真)で、バスの運転手さんや、私たちに「お願いします」と渡してくれる子どもたちがとても多かったです。
肩掛けのひもがダラーンとしていると、他の荷物に引っかかったり、邪魔になったりすることもあるのですが、そんなこともなく、スムーズに作業が行えました。とても細やかな心配りに嬉しかったし、感心しました。
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と。うれしいひとことでした。しかし、恥ずかしながら、修学旅行や自然教室など、バスに大きな荷物を積む際に、そんな視点で積み込むことを考えたことがありませんでした。
私たちよりはるかに多くの宿泊旅行を担当し、数々の学校を見てきている添乗員さんが感心するということは、「なかなか遭遇しない」ケースであり、その言葉は、本心から言っていただけているものと思います。
細やかな心配りができる古北っ子は、きっと、各家庭でのしつけや指導も、行き届いているからこそだと思います。
これからも、様々なところで、そんな心配りができるよう振る舞える人でありたいものです。