学校日記

歯と口の健康週間

公開日
2014/06/04
更新日
2014/06/04

校長室から

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今日6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。
ちなみに、「歯と口の健康週間」の歴史は、以下のようになっています。
(日本歯科医師会HPより引用) 

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厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年(昭和33年)から実施している週間です。
1928年(昭和3年)から1938年(昭和13年)まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施していました。1939年(昭和14年)から1941年(昭和16年)まで「護歯日」、1942年(昭和17年)に「健民ムシ歯予防運動」としていましたが、1943年から1947年までは中止されていました。しかし、1949年(昭和24年)、これを復活させる形で「口腔衛生週間」が制定されました。1952年(昭和27年)に「口腔衛生強調運動」、1956年(昭和31年)に再度「口腔衛生週間」に名称を変更し、1958年(昭和33年)から2012年(平成24年)まで「歯の衛生週間」、そして2013年(平成25年)より「歯と口の健康週間」になっています。

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「歯の衛生週間」のイメージが強かったのですが、昨年(2013年)より、名称が「歯と口の健康週間」に変わっています。

現在、国内では、幼児期のフッ素塗布を実施するようになり、う歯(むし歯)の罹患率が確実に低くなっています。
20年前と比較すると、平成4年では「4.17本」だったのが、平成22年では「1.29本」となり、罹患率も「89.1%」から、平成24年には「55.8%」となっています(学校保健統計調査より)。

しかし、乳歯が虫歯になると、永久歯が生えてからも影響が残ることがあります。(「乳歯を虫歯にさせない大切さ」参照)。

本校では、今週を「歯みがき週間」として、2日(月)〜6日(金)は、給食を食べた後に、いつも以上にきちんと磨く活動を行っています。

これからも、丁寧な歯のケアに心がけ「8020(80歳で、自分の歯を20本維持)」が実現できる古北っ子であってほしいと思います。