学校日記

ツバメが低く飛ぶと・・・

公開日
2014/06/04
更新日
2014/06/04

校長室から

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「ツバメが低く飛ぶと雨になる」ということを聞いたことはありませんか?
写真は、今朝の運動場を低く飛ぶツバメのショットです。 

昨日あたりから、どんよりとした天気で、九州・四国・中国地方が「梅雨入り」したというニュースも入ってくると、この地方も「いよいよか!?」と思ってしまします。

「ツバメが低く飛ぶと」について、以下のように書かれていたHPがあったので、引用し、紹介します。(「子供の科学のWEBサイト『コカねっと!』」より)

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湿度が高いと餌となる虫が高く飛べなくなるため、ツバメも低く飛びます。  

天気予報には数値予報を使用した現在の科学的なものの他に、昔の人は観天望気といって、空の状況を観察して、天気の予測をします。 雲の形や流れ、風の吹き方や太陽や月の見え方などから経験的に予想するという方法です。また、動物や植物の行動や観察から短期間の天気や季節の予報を行うという方法、天気のことわざといったり、天気俚諺(てんきりげん)というのもあります。  

この中で「ツバメが低く飛ぶと雨」というのがあります。これはツバメがとまっているエサを、とまっているときに食べる鳥ではなく、飛びながらエサを捕まえて食べるという種類の鳥(雛のときは別)ということからいわれるようになりました。ツバメのエサとなる小さい羽のある虫は、低気圧が近づいて空気中の湿度が高くなると、湿気、水分が羽について体全体が重くなり、高く飛ぶことがむずかしくなります。つまり、湿度が高いときはツバメのエサとなる虫が低いところを飛ぶために、それを追うツバメも低く飛ぶようになるのです。  

したがって、ツバメがさかんに低く飛んでいる姿を見たときは、空気中の湿度が上昇してきて、低気圧が近づいて、天気は下り坂と考えられ、よって、雨が降り出してくるか、雨が近いということになるのです。

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本日午後から、天気は下り坂となり、ぐずぐずした天気が土曜日まで続きそうです。「ツバメ予報」は、まんざらでもないようです。
今週は、児童の皆さんは、傘の準備を忘れずに登校をしてくださいね。