学校日記

古北っ子は、木曽川や用水路で遊ばない

公開日
2014/06/10
更新日
2014/06/10

校長室から

悲しい事故が起きました。9日午後3時頃、木曽川で川遊びをしていた小中学生3人が行方不明になったというものです。

現場付近の川幅は60〜70mで、岸の深さは30cm程度であるものの、中央部は流れが速く、急に深くなり、その深さも9mに達する箇所があるといいます。消防本部スキューバ隊のダイバーも近づけなかったと言い、ここ10年で11件もの事故が発生していると言うのですから、その危険性はかなりものです。

毎年、暑くなる時期になると、こうした水による事故のニュースが聞こえてきます。
市内でも、悲しい事故が4年前にありました。
本校校区は、木曽川が北部に流れ、般若用水などもあり、雨が降った次の日や、上流で降ったりした日は、増水し、流れもかなり速くなります。

古北っ子は、絶対に子ども達だけで川岸に降りたり、用水路や川で水遊びをしたりしないことを約束してください。

地域の方におかれましては、もし木曽川で子ども達が水遊びをしている場面を見かけたら、注意をして、やめさせてください。その際は、学校にも連絡をいただければありがたいです。

未来のある子ども達です。くれぐれもそういうことがないよう、気をつけましょう。
今回の事故の3人の小中学生の無事を祈るばかりです。

(※写真は、本校校区の中般若町から臨む、木曽川に架かる愛岐大橋です)