自主防災会合同訓練
- 公開日
- 2014/06/15
- 更新日
- 2014/06/15
校長室から
今日は、古北小のグランド及び体育館を会場に、自主防災会による合同訓練を行いました。
震度6弱の地震が発生したという想定のもと、「消化器取扱」「簡易消火栓取扱」「応急手当」「移動炊飯器取扱」「救助器具取扱」「噴霧器取扱」の6つの訓練を実施するものです。
東日本大震災では、津波からの避難時に中学生が率先して地域住民を誘導したり、避難施設となった地域の各学校で、児童・生徒も施設の運営・維持管理に随分活躍したりと、地域の子どもの活躍が賞賛されました。
今日の訓練には、古北っ子の参加も随分みられました。消化器取扱訓練であったり、応急手当訓練であったりと、取り組めることに限りはありましたが、できる範囲で取り組んだ今回の体験と、この訓練の空気を味わうことに大きな意味があったと思います。
「自助・共助・公助」という言葉がありますが、今日の訓練に参加することで、地域に生きる一人として「自助・共助」の意識の高揚につながったことと思います。
いつ起きるか分からないと言われている「東南海地震」です。起きないことを願うばかりですが、起きた時には、日頃の備えが生きていきます。古北っ子も、あと何年か経てば、立派な成人です。地域に貢献できる古北っ子になってくれることを願っています。