サムライカアサン
- 公開日
- 2014/06/22
- 更新日
- 2014/06/22
校長室から
お気に入りの漫画の一つに、板羽皆(いたばみな)さんという漫画家が描いた「サムライカアサン」というものがあります。
母の「よい子」(名前です)と、反抗期の高校生である息子「たけし」を中心に繰り広げられる、笑いあり、涙ありの物語です。たけしの成長を追った物語は、基本、一話完結になっているため読みやすく、それでいて、その後のたけしの成長が気になるものです。
思わず声をあげて笑ったり、ホロッとさせられたりします。
Amazonでは、22件のカスタマーレビューに対し、平均4.5点(5点満点)の高評価です。
個人的には、「これをドラマ化したらおもしろいだろうなぁ」と勝手にキャスティングを考えたりしたこともありますが、なかなかドラマ化はされませんねぇ(笑)。
「家族とは」ということを改めて考えさせられる物語です。
単行本は8巻で完結となりましたが、現在、たけしが結婚し、娘の「宝(たから)」ちゃんが生まれてからの物語が「サムライカアサン+(プラス)」として、現在2巻まで発刊され、ストーリーは続いています。
なお、「お気に入りの漫画」と冒頭には書きましたが、「お気に入りの漫画家」といった方がいいかもしれません。板羽さんは、その他にも「笑い&涙」がたくさんあふれる漫画をいくつも描いています。その他の話題は、またいつかしたいと思います。
「サムライカアサン」。家族で読める漫画として、おすすめです。