“一験”にしかず
- 公開日
- 2014/06/24
- 更新日
- 2014/06/24
校長室から
今日のPTA社会見学の「手作りウインナー教室」に参加。
今まで、和菓子作りや、はんぺん作りなど、いくつかの体験をしたことがありましたが、ウインナーは初めてです。
エプロン姿を、アットホーム・ダッドの阿部寛さんっぽくキメ(?)、ワクワクしながら挑戦です。
厳選された素材と、企業秘密のスパイスを配合した本格的なウインナーです。
斉藤裕次社長をはじめ、企業は、数々の新聞、テレビ番組などのメディアにも取り上げられ、各国の食肉加工品のコンテストで数々の受賞をされるようなこだわりの一品を作られています。まさに誰もが認める世界一の職人の一人です。
「ウインナー作り」といっても、「腸に挽肉をつめる」くらいのなんとなくのイメージしかありません。しかし、実際に作ってみて、はじめて分かることがあります。腸は天然の「羊」のもので、非常に弾力があるものの、破れやすいものであること。無添加でつなぎをつかわない厳選された挽肉は、低温を維持しながら十分な粘りけがでるまでこねること。など、作ってみて分かることがありました。
職人さんにしてみれば、その一端を体験したにすぎませんが、子ども達がこうした体験をすれば、中には、スイッチが入り、将来に目標を持ったり、趣味の一つに加わったりする子がいるかもしれません。
私が心がけているものに「百聞は“一験”にしかず」があります。
夏休みは、子ども達が体験活動にチャレンジできるいい機会です。ぜひご家族で、体験に出かけたり、出かけた先でついでに何かを体験したりしてはいかがでしょうか。
今日は、童心に返って、楽しいひとときを過ごすことができました。
サイトウさん、PTA会員の皆様、ありがとうございました。