７月４日（金）付発行の中日新聞「県内版」にも関連記事が掲載されていましたが、現在、「愛知県ＸバンドＭＰレーダ雨量情報」（上写真）というＨＰが、試験運用されています。
これは、県内の降雨状況を詳細な地図上で把握できるもので、全国版では国土交通省が２０１０年より、運用を行っていますが、愛知県は、この度、県内の地図情報を詳細によみとれるようにして、試験運用に至ったものです。

このＨＰの秀逸なところは、上写真のような降雨量によって色分けされた正確な雨量情報が、「１分ごと」に更新され、ほぼリアルタイムに降雨状況を知ることができます。

よって、「ちょっと空が暗くなってきたか・・・」と思った時点で、このＨＰで雲の流れを確認すると、ちょうど２０〜３０分後の雲の流れが予測できます（※表示される雨量は、現在時刻までのもの。そこまでの雲の流れでおよその予測をたてます）。
昨日、本日と、帰宅後の児童が再度、運動場で遊んでいたときも、このＨＰのおかげで、降雨前に、急遽、帰宅させることができました。

学校関係者には、とてもありがたいＨＰです。この記事を読まれた同業者の方は、すぐに「お気に入り」に登録することをお勧めします（笑）。

今後も、学校からは、このＨＰで、降雨を予想し、放課後の運動場で遊ぶ児童を帰宅させることがあります。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

■愛知県ＸバンドＭＰレーダ雨量情報
　http://www2.kasen-owari.jp/xband/