第1回 江南市 児童・生徒サミット
- 公開日
- 2014/08/06
- 更新日
- 2014/08/06
校長室から
今日は、市民文化会館にて「第1回 江南市 児童・生徒サミット」が行われました。
これは、市内の学校代表が集うことにより、児童・生徒の連携意識を高め、江南市が指導の重点目標としている4本柱(挨拶をする、時間を守る、人の話を聴く、清掃に取り組む)について、さらに共有し、市内の児童・生徒が協力してより良い生活の向上に努めることを目的としたものです。
初めに、各学校紹介が行われ、その紹介内容などをもとに、市内の小中学校がどういう方向性で今後の学校生活を送るとよいか、意見交換をしました。
古北小代表の岩奥さんと西釜くんは、「ABCを大切に」などを柱に、ノー原稿(←もちろん、これも「ABC」)で、写真などを提示しながら、実に堂々とした学校紹介を行いました。発表が終わると、聴いている人々から「ほぉー」という感嘆の声が漏れたほど。温かい拍手をたくさんいただきました。
意見交換では、岩奥さんが一番に手を挙げると、会の口火を切って意見を披露。古北小での、「人の話を聴く姿勢」について説きました。また、西釜くんも、「挨拶の大切さ」について説き、「お礼の手紙をもらったほどです」と結んでくれました。
意見交換の場は、さすが各校の代表児童生徒で、次々と意見が出るなどしましたが、議長さんが上手にコーディネートして、多くの貴重な意見を吸い上げることができました。
それらの意見を元に、議論が交わされ、最終的に「みんなで心一つに笑顔あふれる江南市へ 〜小さなことからこつこつと〜」という「サミット宣言」にまとめられました。この一文の「みんなで」の4文字は、岩奥さんが「加えたい言葉」として発表してくれたものです。
児童生徒が、江南市が大切にしている指導方針について理解をし、どうしたら「さらによりよくなるか」を真剣に考え、意見が交わされた会は、第2回以降のサミットが楽しみに思える部分がありました。
よくよく振り返ってみると、写真やキーワードなど「見えるモノ」用意していたのは、北部中、草井小、古北小の3校と、もう1校のみ。打合せなしで用意した北部中学校区の3校は、いい小中連携を披露できました(笑)。
閉会後は、なかよく3校合同で写真をパチリ。
これからも、北中校区が一体となって、連携を深めることができそうです。