2014.9.1 2学期始業式式辞
- 公開日
- 2014/09/01
- 更新日
- 2014/09/05
校長室から
こうして、また古北っ子のみんなの顔を見ることができ、嬉しく思います。
今年の夏は、水の事故や、雷の事故など、悲しい事故が続きましたが、皆さんは、自分の命をきちんと守ることができ、全員が元気よく学校に通うことができました。よかったです。
そんな事故が多かったことから分かるように、今年は、雨が多い夏休みでした。思うように遊べなかったり、出かけることができなかったりした人もいるかもしれません。しかし、暑さは少しずつ和らぎ、夕方には、秋の虫の音も聞こえるようになりました。季節は、確実に秋に向かっています。
さて、今日は、始業式でもありますが、「防災の日」でもあります。今から約90年前の1923年に、東京で大地震が起きました。なんと、江南市の人口と同じくらいの10万5千人が亡くなったり、行方不明になっていたりします。そんなことから、災害や防災について考える日として、定められています。ぜひ、今週行われる避難訓練には、きちんとした態度で参加して下さい。
さあ、いよいよ、2学期が始まりました。
2学期は、行事がたくさんあります。
運動会、遠足、輝き学芸会・・・。どれもみんなが楽しみにしていることばかりでしょう。そして、それらの行事は、お父さんやお母さん、地域の方も楽しみにしている行事です。
そこで、校長先生からは、2学期の合言葉を発表します。
「全力児童」
何事にも、全力で取り組んでほしいという願いがこめられています。
皆さんには、2学期のたくさんある行事に全力で練習に取り組んでほしいと思います。
もちろん、行事以外にも、毎日の授業にも、全力で取り組んでください。
また、「ABCを大切に」してきたみなさんは、全力であいさつをし、全力で掃除をし、全力で整理整頓をし、2学期は、さらに全力で「ABCを大切に」してください。
避難訓練も全力です。
そして、6年生の皆さんは、これから行う大きな行事は、全て、小学校で最後の行事になります。
最後になる一つ一つの行事に対して、悔いが残らないよう、全力で取り組み、1年生から5年生までのお手本になってください。
毎日の行いを、全力できちんと行えば、きっと大きく成長することでしょう。これからの成長を楽しみにしています。
もう一度確認をします。2学期の合言葉は「全力児童」です。
引き続き、ABCを大切にしながら、事故に遭わないよう、命を大切にしながら、何事にも全力で取り組み古北っ子を期待して、始業式のあいさつとします。