2014.9.14 筑波宇宙センター
- 公開日
- 2014/09/14
- 更新日
- 2014/09/14
校長室から
今日は、私用で茨城県つくば市にある「筑波宇宙センター」に来ています。
最先端分野の研究・開発をしているだけあり、東京ドーム12個分という広い敷地には、数多くの研究棟や施設が建ち並んでいます。約2,000人が働いているというのですから、その施設の大きさが、よく分かります。
主な業務として、ロケット等の宇宙輸送システムや人工衛星、国際宇宙ステーションに係る研究開発をはじめとする、宇宙航空分野における基礎・基盤的な研究開発があります。
また、宇宙飛行士の養成・訓練などもします。
そんな施設内には、宇宙に対する興味関心や理解を深めてもらおうと、見学スペースかいくつかあります。
屋外には、H−2ロケットの実機があります。
また、数々の人工衛星が並ぶ「スペースドーム」には、実際に打ち上げられなかったものの、予備機(トラブル等で代わりにうちあげられるもの)として製作された本物の人工衛星が並びます。国際宇宙ステーションにある日本の実験棟「きぼう」はロボットアーム付きの実物と同じ大きさの試作品が展示されるなど、宇宙がより身近に感じられるものばかりが並び、なんだか、ワクワクしてきます。
さらに、種子島発射場から、一般人が立ち入ることができる最も近い、3km地点のロケット発射時のエンジンの爆音を体感する事もできました。約120デシベルと、飛行機のエンジン音を間近で聞くか、雷を間近で聞くようなすごい轟音でした。
茨城県つくば市と、江南市からは遠いところにあるので、なかなか見学に立ち寄ることは難しいかもしれませんが、近くに行った際には、予約無しで見学できるので、ぜひ、立ち寄ってはいかがでしょうか。
なかなか、楽しいひとときでした。