学校日記

2014.9.15 宇宙博

公開日
2014/09/15
更新日
2014/09/15

校長室から

今日は、昨日に続いて、「宇宙三昧」。
千葉の幕張で開催されている宇宙博に行ってきました。7月19日~9月23日開催となっており、夏休みは随分と盛況だったそうで、その質の高さから、9月は、リピーターや期限内に駆け込む人もいるのだとか。おかげで、開館時間には、千人はこえるほどの列が。驚きでした(ちなみに、開館40分前に並んだので、200人位に位置していました)。

内容は、NASA(アメリカ航空宇宙局)とJAXA(宇宙航空研究開発機構)のコラボだけあって、素晴らしく、約500点の貴重な資料は、目を見張るものが数多くありました。

アポロ17号の着水時に使用されたパラシュートの実物、歴代の宇宙服、スペースシャトル「アトランティス」のキャビン(操縦室)、アポロ月面車や火星探査車「キュリオシティ」の実物大モデル、触れる隕石、日本が作製した数々の人工衛星のレプリカや模型、今後の宇宙プロジェクトの紹介などなど…、好きな人なら、どれだけ時間があっても足りないくらいでしょう。

家族連れも多く、お父さんが小学生位の子供に熱く語っている場面や、中学生から高校生位の男の子のグループが、宇宙談義をしているのは、なんとも微笑ましいものでした。

いつも思うのは、こういう貴重な展示博は、東京で開催されることが多いということ。大阪、名古屋などに巡回する事もありますが、ないことの方が多くあります。そんな状況をいつもうらやましく思います。

ということで、我が家では、チャンスがあれば、こうした展示博や、博物館の企画展に、可能な範囲で見て回ります。今回の学びが、今後の学びの広がりにつながるものになればいいな、と思いました。そして、少しでも多くの国内の箇所を巡回展示される日が来ることを願うばかりです。