学校日記

2014.9.17 コンピュータの活用

公開日
2014/09/17
更新日
2014/09/17

校長室から

コンピュータルームには、「国語」の授業の5年生が・・・。
インターネットを使って、一生懸命に何かを探している様子です。
「『国語』の授業なのに・・・?」と思うところがあることでしょう。
そうです。国語の授業なのにインターネットを活用しているのです。

この国語の単元では、「『豊かな言葉の使い手』とは、どういう人のことか」という課題に対して、「該当する人」や「その豊かさ」についてインターネットを使って調べます。単元の中には「インターネットを使って調べる」という、その調べ方のポイントについて解説されたページもあるのです。昭和の小学校の国語の時間には、考えられないような内容です。

これは、以下のように、学習指導要領における情報教育及び教科指導でのICT活用の充実について、きちんと触れられています。

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「児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付ける」とともに、情報手段を「適切に活用できるようにするための学習活動を充実する」こと。

各教科等においては、国語科における言語の学習、社会科における資料の収集・活用・整理、算数における数量や図形の学習、理科の観察・実験、などの学習活動などでコンピュータや情報通信ネットワークなどを活用すること。(一部略)

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文中に「国語科における言語の学習」とありますが、ちょうど、この部分で今回の活用があてはまるのです。

児童の様子を見ていると、キーボードの扱いや、WEBサイトのページ送りなどは、手慣れたものです。多くの児童が日頃から触れていることが分かります。
今後、益々発展していく情報機器だと思いますが、学校では、それらを適切に活用できる力を身につけられるよう、指導をしていきます。