2014.10.17 研究大会in富山
- 公開日
- 2014/10/17
- 更新日
- 2014/10/17
校長室から
16日~17日と、富山市で行われている、東海北陸地区連合小学校長会教育研究大会富山大会に参加しました。会場は、富山城趾公園前で、城が青い空に映えていました(左上)。
3年前にも同様な他の大会で、富山に来たことがあるのですが、北陸新幹線が次春に開通するのに伴い、その時より、駅舎及び駅前は急ピッチで、大工事が行われていました。
しかし、駅を離れると市街地は電線が地中化され、非常に街全体がスッキリしていて、きれいでした。
というのも、富山市は、平成23年12月に全国11の都市・地域のひとつとして「環境未来都市」に選定されています。「公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」を推進しているだけあり、斬新なデザインの「ライトレール(市電)」(左下)が走り、17箇所あるステーションを持つ、バイクシェアリングの「シティサイクル」もあります(右下)。自転車がほとんどないステーションもあり、エコに対する意識が高い街の印象を受けました。
さて、研究大会では、700人ほどの校長が、12の分科会に分かれ、それぞれの地域の実践を発表したり、協議、情報交換したりします。江南市が40ある発表地区の一つであったため、私もそのお手伝いをしました。
また、50人ほどの分科会が9つのグループを作り、6校の校長先生方によって行われたグループ協議では、江南市や本校の小中連携の取組やホームページについて興味深く尋ねられるところがありました。特にホームページでは、その更新内容やアクセス数に驚かれると同時に、他の校長先生方にいい刺激を与えたようです。
しかし、江南市内では小さい方の古知野北小が、グループの6校の中では、最も大きい学校だったのには驚きました。東海北陸地区の7県(愛・三・岐・静・福・石・富)では、愛知県を離れると本校は大きいようです。
この2日間は、学校経営について、いくつかのヒントを得ることができました。今後の本校の教育実践に生かしていきたいと思います。
明日は、本日行われた講演会の模様をお伝えしたいと思います。