学校日記

2014.11.6 学校訪問

公開日
2014/11/06
更新日
2014/11/06

校長室から

江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の3市2町で構成される「丹葉地方教育事務協議会」という組織があります。
これは、各関係市町教育委員会の権限に属する教育に関する一部の事務を共同して管理し、及び執行し、並びに教育に関する一部の事務の管理及び執行について連絡調整を図ることを目的とする組織です。

少々わかりにくいので、もう少し具体的に言うと、この地区の教職員の研修会を計画・実施したり、学校を訪問し、実情や問題点を把握したりするなど、学校教育の充実を図るための様々な事務を3市2町共同で行うものです。小さな自治体は、こうした教育事務協議会を設置することが多くあります。

今日は、その事務協議会が行う事務の一つである、年に一度行われる、本校への「学校訪問」の日です。
朝から、江南市や近隣の市町教育委員会、愛知県教育委員会などから多くの指導主事らのお客様がみえて、本校の教育活動をつぶさに見ていただきます。それは、学校が作成・管理している書帳簿から実際の授業に至るまで、本校全職員の教育実践について見ていただくものです。
そして、1日の最後には、それらを見ていただいた上で、高評をしていただきます。具体的な助言や意見、感想などをいただくのです。

多くの職員が、今日1日の終わりにどんな評価をされるのかが気になり、朝からちょっと緊張気味なのが正直なところです。しかし、そんな緊張感があるからこそ、今日を迎えるまでの日頃の教育実践にも力が入ります。

6月から始まり、3市2町の46校全てを見ていただく学校訪問も、終盤に入り、本校で36校目です。今日は、本校が自信をもって実践している普段の様子をご覧いただきますが、これまでの多くの学校と比較されての高評は、どんなものになるのか・・・。私も少し肩に力が入っているように思います(汗)。