学校日記

2014.11.10 かがやき学芸会に向けて

公開日
2014/11/10
更新日
2014/11/10

校長室から

今週末の「かがやき学芸会」に向けて、あと5日になりました。
運動会が終わってから、配役を決め、練習を始めた学芸会は、決して練習時間が多く確保できているわけではありません。しかし、2学期のキーワードである「全力児童」の通り、運動会の時と同様に、1時間1時間の練習を「全力」で、そして集中して、取り組んでいます。

おかげで、下見を見ていると、随分といい仕上がりになってきました。
中には、緊張して思うような動きができなかったりする児童もいますが、周りがさりげなくフォローする辺りは、さすが、本校の子ども達の誰もがもっている「優しさ」ならでは。フォローしてもらった子は、きっと、「ありがとう、あと5日間できちんとできるようにするよ」と思ってくれたに違いありません。

今日は、1・2・6年の下見をしました。
1年生は、幼稚園・保育園よりワンランク上の表現が可能となり、2年生は、昨年の1年生の頃よりも、うんと台詞回しがうまくなり、たった1年間ですが、随分と、演技にメリハリがついてきたことが分かります。何よりも、どちらの学年も、伸び伸びと演じているところがいいです。しかし、終わった後は、「まだまだ上手になるぞ」という表情だったのが印象的です。
最高学年の6年生は、始まる前に「今できることを“全力”で表現し、終わったあとは、“全力”で反省しよう」という確認事項の辺りに、下見を有効に練習の一つに位置づけようとする思いが伝わってきます。演技は、さすが最高学年です。長い台詞に対して、感情を込めて表現することができています。しかし、「自己採点をすると何点?」の問いに対し、100点は誰もいませんでした。この自分(達)に対する厳しさが、残りの4日間の伸びシロを感じさせます。

学芸会当日は、運動会の時と同様に、子ども達の全力で打ち込んできた成果をお見せできれば、と思います。当日は、ぜひ、本校の「かがやき学芸会」に、おじいさん、おばあさん、地域の皆様もお誘い合わせの上、お越しください。よろしくお願いいたします。