2014.12.10 いびっ子からのお手紙集♪
- 公開日
- 2014/12/10
- 更新日
- 2014/12/10
校長室から
昨日、いびがわマラソン実行委員会事務局から「完走証」などが入った郵便物が届きました。封を開けると、完走証の他に「いびっ子からのお手紙集♪」が同封されていました(写真左の白い冊子。青いのは当日受け取ったTシャツ)
「お手紙集」は、ボランティアに参加した小中学生が、マラソン終了後に、手紙や絵を事務局に届けたものがまとめられており、1,347件のうち、約130人のメッセージと、約30点の絵が掲載されています。メッセージの一部を紹介します。
・ことしも、雨がふってしまったけど、かっぱをきて、おうえんができてよかったです。らいねんは、はれになってほしいです。またきてください。(小1男子)
・私たちが大きな声で「がんばれ。ファイト」と言うと歩いていた人が走り出したり、ハイタッチの時に「ありがとう」と声をかけてくださったりしたので、もっと伝わるように言葉をかけました。ランナーのみなさんはずっと笑顔で走っていました。えらいのにいっぱい努力している姿は、とてもかっこよかったです。つらいのに声をかけていただきありがとうございます。(小6女子)
・私はゴールしたランナーの方々にバナナを配るボランティアをして、渡したときにランナーの方が「ありがとう」と言ってくださったことが心に残りました。また、走り終えたランナーの方はすごくすがすがしい顔をしていて、いびがわマラソン当日までにすごく努力をされてきているんだと感じました。そして、ボランティアをして良かったと思いました。(中2女子)
・・・など、小学1年生から中学3年生までの、心温まるメッセージがたくさん並んでいて、とても嬉しく思いました。
走っている側も、応援する側も温かい気持ちになれるのがマラソンのいいところですね。こういうのを見ると、さらに「またがんばろう!」とやる気があふれてきます。
古北っ子の皆さんも、ランナーかボランティアにチャレンジしてみては?
余談ですが、冊子の最後に「※子どもらの表現の中で えらい→つらい の意味」と補足が書いてあったのは、この地域ならでは。多くのメッセージの中に「えらいのに」というくだりがあったからです。
「えらい→立派」と読まれてしまうと、「えらいのにいっぱい努力して…」は「いえいえ、少しも偉くないですから」となってしまいますものね(笑)。