2014.12.22 終業式式辞
- 公開日
- 2014/12/22
- 更新日
- 2014/12/22
校長室から
残暑厳しい9月から、雪が積もる12月と、2学期は、季節の移り変わりが大きな学期です。そんな中、様々な活動をしてきました。
まず、はじめに2学期の活動について振り返ってみましょう。
(※スライドで、各月の活動、世の中の出来事を振り返り、価値付けをしたり、内容を振り返ったりする)
さて、2学期の合い言葉は、「全力児童」でしたが、文字通り、多くの行事や毎日の授業、係や当番活動などに、全力で取り組んできました。おかげで、この2学期で、皆さんは随分と成長しました。先生達は大変嬉しく思います。
2学期の合い言葉でしたが、ぜひ、3学期も意識して色々な活動に取り組めることを期待しています。
さて、話は変わりますが、全ての人に同じようにあるものは何でしょう。
二つの目?手と足?いいえ、そうではなく、「時間」です。
ここにいる古北っ子全員の1日の時間は24時間で、1年は365日の同じ時間があります。
同じ時間をどう使うかで、その人の人生が変わってきます。
1学期の終業式でも確認しましたが、時間の使い方について、今日も確認します。
・テレビ、ビデオ、ゲームの時間
・手伝いをする時間
・宿題や勉強をする時間
・寝る時間
・家族や親戚と過ごす時間
冬休みは、15日間ですが、これらの時間の使い方で、成長できると思います。
時間を大切にすると、色々な力がつき、色々なことができるようになる。ぜひ、心がけてください。
最後に、アメリカのプロ野球であるメジャーリーグで活躍している、ダルビッシュ有選手の言葉を紹介します。
「土日の休みが消え、夏休みが消え、冬休みが消え、友達が遊んでいる時に練習していた。だからこそ今がある。」
野球以外に何もしなかったわけではないですが、休みの日の時間をこうして野球に注いできたおかげで、今のダルビッシュ選手があります。
みなさんも、休みの日の時間の使い方を大切にしてください。
では、交通事故に気をつけて、有意義な冬休みにしてください。
以上で、2学期終業式の式辞とします。