2015.1.6 江南市教育研究会研究発表会
- 公開日
- 2015/01/06
- 更新日
- 2015/01/06
校長室から
江南市の先生方の冬休みの最終日は、毎年、市民文化会館で行われるこの研究発表会に参加します。
研究発表会は、市内小中学校15校及び、学校事務部、栄養教諭学校栄養職員の計17の、昨年度から今年度にかけての研究実践が、口頭と紙上で発表されるものです。
「他校はどんな実践をしているのか」という学びから、小学校の先生であれば「中学校ではどんなことをしているのか」、「学校事務や給食センターは、どんな形で学校と関わっているのか」、などという、知らなかったことに対しての学びが得られ、江南市の先生方の資質向上につながります。
また、発表にはプレゼンテーションソフトを用いたスライドショーを見ながらの発表になりますが、個人的には、そのスライドショーにも着目します。口頭説明に加えて「分かりやすいスライド」「印象に残るスライド」とはどんなものか、という視点で着目し、視聴覚機器の活用法についても学べるからです。
今日は、小学校4校・中学校1校・栄養教諭学校栄養職員の6つの口頭発表と、10の紙上発表がありました。各教科の授業の研究実践のみならず、厚生病院にある「院内学級」について、図書館の活用法、日本語適応指導教室のあり方、キャリア教育、生徒会活動、食育など、多岐にわたる実践が報告され、様々な角度から学ぶことができました。
冬休み最終日に学んだことを、明日から始まる3学期(及びそれ以降)の教育活動に生かしていければ、と思います。
また明日から、元気な子ども達の声が校内に響きます。保護者・地域の皆様、3学期もよろしくお願いいたします。