2015.1.7 3学期始業式式辞
- 公開日
- 2015/01/07
- 更新日
- 2015/01/07
校長室から
「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。
「一年の計画は元旦に立てるといいですよ」という意味です。
ちなみに「元旦」は、元日の朝のことです。
「旦」の字を見ると、地平線から「日」が昇っているのが分かりますね。
ということは、一年の目標は、一月一日の朝に立てるといいということです。
目標を立てた人はいますか?どんなことでもいいです。「病気にかからない」「欠席をしない」「成績をあげる」「ピアノの上達をめざす」・・・。ぜひ、まだの人は、早めに計画を立てましょう。
さて、2学期の「全力児童」に次いで、3学期の「合い言葉」です。
3学期は「整える」を合い言葉にします。
では、何を整えるのでしょうか。一つ目です。「環境」を整えましょう。
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があります。水鳥が水面から飛び立ったとき、水面がきれいなままだったことから、「立ち去るときは、汚さず去る」というたとえです。
3月で終わる3学期は、ぜひ、汚さず去れるよう、環境を整えましょう。
具体的には、「静かに掃除をがんばる」「整理整頓をしっかりする」です。
そしてもう一つは、「心」を整えましょう。
あと1学期でそれぞれが進学・進級します。次に進む準備はできていますか。
ぜひ、リーダーシップがあったり、思いやりがあったりする、一つ上の学年ができていることができるよう、心を整えましょう。
そして、「早寝早起き朝ご飯」や「時間を守る」といった、生活のリズムを整えられるよう、心を整えましょう。
3学期の「合い言葉」は「整える」です。
6年生の登校日は「51日」、その他の学年は「53日」と、1年間で最も短い学期です。
「環境」と「心」をしっかり整えて、気持ちよく卒業式・修了式を迎えましょう。
以上で、3学期始業式の式辞とします。