学校日記

2015.1.22 PTA研究発表大会に参加して

公開日
2015/01/22
更新日
2015/01/22

校長室から

昨日は、本校PTA会長さんと、長久手市で行われた、「尾張小中学校PTA研究発表大会」に参加してきました。 
この会は、尾張全域の小中学校から、3校が代表で各校の特色あるPTA活動について口頭発表をし、20校が紙上発表を行うものです。

今回は、「知多市立中部中学校」「犬山市立犬山南小学校」「北名古屋市立師勝北小学校」の3校のPTAが口頭発表を行いました。各校の取組には、学ぶところがあったので、ここに紹介させていただきます。

知多中部中は、「家庭教育力の強化を図る」というテーマのもと、PTAと学校が連携して「食育」に取り組むというものでした。
特に、朝食に関するアンケートをとり、「栄養バランス」「時短」「見た目」を審査対象とした「朝食レシピコンテスト」を行った後、優秀賞のレシピをPTAと生徒が共同で調理実習をする、といった取組は、とても新鮮なものでした。動画でその模様を見ることができましたが、大変和やかで楽しそうなものでした。

犬山南小は、「学校支援を積極的に進める」というテーマのもと、PTAが環境整備や学習活動の支援を行うというものでした。
特に、学校近くの駅の花壇を整備したり、地域の写真クラブの方の写真を定期的に入れ替えながら校内に掲示したりするものは、潤いをもたらす、素敵なものでした。
また、「武道から学ぶ」という「合気道」の演武を交えた護身術につながる授業をPTA会長と講師が行うというものは、新鮮なものでした。

師勝北小は、「地域社会との密接な連携を築く」というテーマのもと、「健康安全活動」「文化教養活動」など4つの活動を柱に連携を図るものでした。
特に、「不審者対応啓発板」をPTA、地域、子ども達の手で作成したり、大判の「防災マップ」を作成したりする取組は、「子ども達をしっかり守る」という意識がしっかり伝わってくるものでした。

どの活動も、学校にとって、大変ありがたいと思うものばかりでした。本校も、会員の皆様には、様々な角度からご支援・ご協力いただき、大変感謝をしています。引き続き、本校のPTA活動にもご理解・ご支援をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。