2015.1.31 器楽クラブ交流会
- 公開日
- 2015/01/31
- 更新日
- 2015/01/31
校長室から
今日は、午前中に、市民文化会館で行われた「江南市小中学校器楽クラブ交流会」を参観しました。
今年で回を重ねること「36回」に。第1回は、「宮田中・宮田小・草井小」の3校のみでスタートし、次の年に「藤里小」が加わり、その後徐々に校数が増え、今に至っているとのこと。
この会の良いところは、楽しく音楽に触れ、多くの曲に親しむと共に、小学校が中学校の演奏を直接耳にできるということ。会では、小学生が自分の校区の中学生の演奏が聴けるということで、ちょっとした「部活動見学」です。
しかも、毎日、部活動でしっかり練習している中学生の演奏は、小学生と比べるまでもなく、小学生があこがれるような腕前です。「早くあんなふうになりたいな」と思う子も少なくないでしょう。
中でも、古知野中学校は、男子が9人もいて(1・2年のうち)、その力強い演奏は、曲をひきたてます。
さらに、特に今年は「中学校西尾張吹奏楽コンクール」で「西部中」が金賞を受賞し、県大会出場を果たしています。そんな力のある学校の演奏までも聴け、中学校で吹奏楽部に入部を考えている児童にとっては、曲のクオリティに驚くと共に、勉強になります。
まさに、市をあげての小中連携の行事です。
しかし、今年について言えば、本校の「金管クラブ」は、6人のみ。楽器も少ないため、北部中学校と合同演奏という形で参加せざるを得ません。今後の方向性を考えないといけない事態になっています。古北小に通った、お父さん、お母さんの時代はもっと多かったことでしょう。今後の大きな課題です。