2015.2.5 新聞を読むと・・・
- 公開日
- 2015/02/05
- 更新日
- 2015/02/05
校長室から
2月3日の「共同通信」による発表によると、以下のことが分かったそうです。
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新聞17紙が読者を対象に行ったアンケートで、昨年12月の衆院選について「投票した」と答えた人は83・8%に上った。参加各社が3日までに発表した。総務省発表の投票率52・66%を大きく上回った。
新聞広告の効果を共同で調査するシステム「ジェイ・モニター」を利用し、選挙後の12月15日〜25日にインターネット上で実施。首都圏、中京圏、近畿圏と北海道、宮城、静岡、広島、福岡各県の20代から60代の有権者5193人が回答した。
年代別の投票に行った人の割合は、60代が最も高く92・4%だった。次いで50代が84・6%。最も低いのは20代の73・8%だった。
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とのことで、この記事は中日新聞(2/4付)にも掲載されていました。
新聞を読んでいるから投票に行くのか、投票する人だから新聞を読んでいるのか、それはどちらが先かは分かりませんが、少なくとも、新聞を読んでいる人は、世の中の動きに関心が高いようです。最も低いとされる20代でさえ、総務省発表の投票率より20%以上も高いのですから。
また、ネットを活用した選挙運動が解禁されて2回目の国政選挙でしたが、政党や候補者のホームページを参考にしたと回答したのは「5・7%」、ソーシャルメディア・SNSも「4・0%」と、高くはありません。
世界的には、ネットの普及により「新聞社が倒産」なんていうニュースも聞かれますが、新聞を読む人は読んでおり、やはりニーズは高いようです。
本HPでもたびたび話題にしていますが、古北っ子の皆さんも、子どものうちから、新聞を読む習慣をつけるといいですね(と言いつつも、最近では購読していない家庭もあるようで・・・汗)。