学校日記

2015.2.7 ボードゲーム

公開日
2015/02/07
更新日
2015/02/07

校長室から

少し前の話ですが、平成18年、東京大学教養学部で「教養教育への囲碁の活用研究部門」が設立され、研究が行なわれました。大手学習塾や「日本棋院」が協力して行われた研究は、その日本棋院が、囲碁という頭脳ゲームについて次のような効果があると説明しています。
 ・集中力が身につく
 ・創造力を育む
 ・発想が豊かになる
 ・判断力を高める
 ・ストレス解消の効果がある
など・・・。
何百年と残った「ゲーム」です。その効果は、こんな程度では済まないくらい、奥が深いものがあるでしょう。

さて、いわゆる囲碁のような「ボードゲーム」は、その他にもいくかあります。
オセロ、将棋、チェス・・・。五目並べでもいいでしょう。
そして、それらは、どれも同様な効果があると思います。

デジタルゲームをしているときと、ボードゲームをしているときの脳の働いている様子を調べると、ボードゲームの方が、はるかにその働きく箇所が広く、活発化していると言います。

今では、「どうぶつしょうぎ」など「将棋の入門編」や、「9路」「13路」などの盤面が小さくなった「囲碁の入門編」もあります。また、オセロほどルールが単純なものはありません。取り組みやすいものから楽しんではいかがでしょうか。親子で対戦すれば、お父さん、お母さんの脳の若返りかも図れるかもしれません(笑)。
我が家にも、「オセロ」「将棋」「囲碁」「チェス」の4つが揃っています。おすすめです。

(※写真は、我が家にある「LEGO」製の「チェス」です。普通の盤もありますよ)