近年のインフルエンザを振り返る
- 公開日
- 2015/03/07
- 更新日
- 2015/03/07
保健室より
グラフは、愛知県のインフルエンザの定点報告数(2/23〜3/1)ですが、一番左端の「ピンクの○印」を見ると、近年で最も早く減少しているのが分かります(参照:愛知県感染症情報(週報))。
こうしてみると、昨年度(緑の◇印)や、一昨年度(黄に赤のフチ取りの△印)のように、この時期に「横ばい」か「鈍減」という年があります。もっと大変だったのは、中学校の卒業式の季節にそのシーズンのピークとなった、2005年です。
年度のワクチンとの相性や、気候などで大きく変わるようですが、今年度は、感染者が多かったものの(本校は少なめ)、この時期には収まりを見せてありがたかったです。
しかし、全国的には、感染が原因で大変な症状となったり、中には命にかかわるような事態になった人もいます。
次年度も、各自・各家庭が適切に予防に努め、感染を最小限に留めたいものです。
今年度の「愛知県感染症情報(週報)」の掲載は、今週で終了といたします。