学校日記

2015.4.21 全国学力学習状況調査

公開日
2015/04/21
更新日
2015/04/21

校長室から

本日、4月21日(火)、6年生を対象に、「全国学力学習状況調査」が実施されました。

これは、原則、毎年4月の第3火曜日に実施されるもので、昨年度から悉皆調査(全ての学校が調査)となっています。
ちなみに、例年は、国語・算数の2教科(知識問題・活用問題)の調査と、生活状況等の調査がありますが、今年度のみ、理科の調査が加わっての実施となります。

調査の目的は、以下のようなものです(※文科省HP「全国的な学力調査」より)。

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•義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
•そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
•学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。

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簡単に言うと、「どのような問題・学力がついているか(ついていないか)」「学校の教育実践と学力の関係はどうか」「子供の意識や生活習慣と学力の関係はどうか」「家庭の意識や生活習慣と学力の関係はどうか」などということを調査し、それらを受けて、学校の指導法の改善に役立てるというものです。

したがって、これらの調査は、学校や地域の「出来・不出来」を洗い出し、「がんばっている」「もっとしっかりがんばらないか」と単純に評価するものではありません。

本校では、昨年度、これらの結果を受けて、特に「児童質問紙の結果」に着目しました。すると、様々な事実が見えてきました。結果及び考察は本HPカテゴリ「学力学習状況調査」にまとめてあるので、参考までにご覧いただければ、と思います。

学力は、一朝一夕に高まるものではありません。しかし、職員が共通理解を図り、また保護者・地域の協力をいただきながら、様々な実践に根気強く取り組むことで、高まっていくものと思います。今後も、本校の教育活動にご理解・ご協力ならびにご支援をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。