2015.4.28 三校連絡会
- 公開日
- 2015/04/28
- 更新日
- 2015/04/28
校長室から
今日は、北部中学校にて「三校連絡会」が行われました。
この会は、多くの中学校区で行われている、中学校とその校区の小学校の校長、教頭、教務主任らが、学期に一回程度集まって、諸課題について検討するものです。
(※北部中校区の「連絡会」は、草井小学校、本校の3校で構成されるため「北部中学校区三校連絡会」と言います。厳密には、門弟山小学校からも北部中学校に入学する児童はいますが、その数が少ないため、門弟山小学校は、古知野中学校との連絡会に参加しています。)
今回は、今年度第1回ということで、年間の行事の確認や、「小中連携」について協議がされました。特に、小中連携は、市内のいくつかの中学校区で意識されてきています。
実際、昨年度は、北部中学校の先生方が、草井小・古北小の両校の授業や校内環境を見る日を設け、訪問してもらいました。これは、「北中学びスタイル」というものを確立するために、現在の小学校では、どのような実践がされているのかを知るためのものです。
小学校で実施され、良いと思うところはそのまま中学校でも継承しようという中学校の姿勢があります。そして、そのスタイルを、3校で実践しようというのです。
また、今年度、草井小学校が「研究指定校」に委嘱され、平成29年度に成果を発表することになりました。それに向けた提案もされ、小中の連携のみならず、小小の連携の在り方も考える必要がありそうです。
これらの狙いには、「小学校の6年間が終わったら、一旦『リセット』」ではなく、小・中学校の9年間の学びを「連続したもの」ととらえて、教育活動を実践しようというものがあります。
8月には、三校合同の現職教育(職員による研修会)があります。昨年度は、そんな小中連携の実践が定着している東長良中・長良東小の理論を学ぶ場にするための講師の先生を招聘しましたが、今年度も、同様な内容を計画しています。
「古北進化計画」のみならず、「北中地区進化計画」で、三校が力を合わせてがんばっていきたいと思います。