2015.5.2 睡眠と子供の自立等との関係性
- 公開日
- 2015/05/02
- 更新日
- 2015/05/02
校長室から
4月30日に、文科省が「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果」について報道発表をしました。早速、そのサイトを見ると、調査結果のポイントが書かれていました。「概要」によると、以下のようにまとめられていました。(参照:睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果(概要))
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・学校がある日とない日で起床時刻が2時間以上ずれることがよくある子供ほど、午前の授業中に眠くて仕方がないことがよくあると回答する割合が高い。【小・中・高】
・学校から帰宅後に30分以上の仮眠をとることがある子供ほど、午前中に調子が悪いことがあると回答する割合が高い。【小・中・高】
・朝食を毎日食べる子供は、ルールを守って行動すると回答する割合が高い。【中・高】
・朝食時に家の人との会話が多い子供ほど、自分のことが好きと回答する割合が高い。【小・中・高】
・携帯電話・スマートフォン(スマホ)との接触時間(ゲーム除く)が長い子供ほど、就寝時刻が遅い。【小・中・高】
・寝る直前まで各種の情報機器(テレビ、ゲーム、携帯・スマホ、パソコン等)に接触することがよくある子供ほど、朝、ふとんから出るのがつらいと感じることがあると回答する割合が高い。【小・中・高】
・就寝時刻が遅い子供ほど、自分のことが好きと回答する割合が低く、なんでもないのにイライラすることがあると回答する割合が高い。【小・中】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「寝る子は育つ」と言いますが、まさにその通りで、人の成長と睡眠には、深い関係があります。心身共に健康であり、健やかに成長してもらうためにも、適切な睡眠が必要なようです。
特に、大型連休や長期休業中は、いつもと違う生活リズムになりがちです。そういうリズムを覚えると、普段もそんなリズムになることがあります。
古北っ子は、夜遅くまで起きていることがないよう、「早寝早起き」を心がけましょうね。