学校日記

2015.6.15 学校訪問

公開日
2015/06/15
更新日
2015/06/15

校長室から

昨年度の学校訪問でも紹介しましたが、再度、お伝えしたいと思います。
江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の3市2町で構成される「丹葉地方教育事務協議会」という組織があります。
これは、各関係市町教育委員会の権限に属する教育に関する一部の事務を共同して管理し、及び執行し、並びに教育に関する一部の事務の管理及び執行について連絡調整を図ることを目的とする組織です。

少々わかりにくいので、もう少し具体的に言うと、この地区の教職員の研修会を計画・実施したり、学校を訪問し、実情や問題点を把握したりするなど、学校教育の充実を図るための様々な事務を3市2町共同で行うものです。小さな自治体は、こうした教育事務協議会を設置することが多くあります。

今日は、その事務協議会が行う事務の一つである、年に一度行われる、本校への「学校訪問」の日でした。
朝から、愛知県教育委員会や江南市などから多くの指導主事、教科指導員、教育長、教育委員らのお客様がみえて、本校の教育活動をつぶさに見ていただきます。それは、学校が作成・管理している書帳簿から実際の授業に至るまで、本校全職員の教育実践全般について見ていただくものです。
そして、一日の最後には、それらを見ていただいた上で、授業や本校の教育実践について高評をいただきます。具体的な助言や意見、感想などをいただくのです。

5月中旬から始まる学校訪問は、5・6・10・11月の月・木曜日に、3市2町の46校全ての学校を訪問するものです。

多くの職員が、朝からちょっと緊張気味なのが正直なところです。しかし、そんな緊張感があるからこそ、今日を迎えるまでの日頃の教育実践にも力が入ります。

今日は、会の最後に「落ち着いた雰囲気で授業が展開されている」「自然に身に付かなければいけないことが身に付いている」「いいベースができている」「学習環境が整っている」などの高評をいただくとともに、さらによりよい教育実践が展開できるための、今後の方向性などについて、示唆をいただきました。
真摯に受け止め、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。