2015.6.14 自主防災訓練
- 公開日
- 2015/06/14
- 更新日
- 2015/06/14
校長室から
今日は、早朝より準備が始まり、午前中いっぱいをかけて、本校運動場と体育館を会場に、古北小校区自主防災訓練が行われました。江南市内で、本校区が今年度の最初の訓練だそうです。
小学校区の7地区から、住民の皆さんが集まって行われる訓練は、震度6弱の地震が発生したという想定のもと、「消化器取扱」「簡易消火栓取扱」「応急手当」「移動炊飯器取扱」「救助器具取扱」「噴霧器取扱」の6つの訓練を実施します。
訓練には多くの古北っ子も参加していました。主に、「消化器取扱」「応急手当」に参加していましたが、中でも、「消化器取扱」には、進んで参加する古北っ子であふれていました。
開会の澤田市長のあいさつに「自助・共助・公助」について、お話がありました。
高学年の子ども達は、有事の際には、大きな力になるはずです。まさに「自助・共助」を率先して行う地域住民の一人として活躍してもらわねばなりません。ですから、消化器訓練に取り組む姿は、頼もしいものでした。
ここのところ、地震や火山の噴火が相次ぎ、穏やかではありません。「今年は東南海地震が発生せずによかった」と一年を振りかえることがありますが、それは前年度と比較して、次年度の発生確率が高くなったことを物語っています。
ということは、発生しなければしないほど、年々、緊張感が高くなっていくということです…。
古北っ子の多くが、将来、この地区に残り、地域を支える柱になっていくことでしょう。「備えあれば憂いなし」と言われるように、こうした地区での取組が、万が一の際の力になることを信じています。
そういう意味で、本日は、小学生にとって大変有意義な場になったと思います。
地域の皆さん、市役所の皆さん、お疲れ様でした。