学校日記

2015.7.4 「なでしこ」決勝進出に思う

公開日
2015/07/04
更新日
2015/07/04

校長室から

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サッカー女子W杯で、日本代表の「なでしこ」が、2日(木)に、決勝進出を決めました。
これまで、いずれの試合も先制をし、1点差で確実に勝ち上がるという「強いチームだからこそできる勝ち上がり方」を見せているように思います。

そして、勝敗のみならず注目するところは、「ファール数が少ない」ということ。これまでの試合で、最もファール数が少ないのが「なでしこ」。前回の優勝したW杯でも、最もファールや警告数が少ないチームとして、「フェアプレー賞」を受賞しているチームならでは、です。

サッカー男子の国際試合を見ていると、足がかかっていないのに倒れこんだり、時間稼ぎのために転んだまま立ち上がらなかったり、といった場面が見られ、残念に思うこともしばしばありますが(それもサッカーの一つと言われはしますが…)、なでしこはそういうことはなく、微妙な判定にも抗議することなく、すぐに切り替えてプレーをします。

このなでしこのプレースタイルは、日本サッカー協会が掲げる「フェアで強い日本を目指す」という目標に合致しています。
日本の国民性にマッチした目標に大いに賛同します。こうした精神が、サッカー以外にも広がることを願うばかりです。もちろん古北っ子にも・・・。

決勝戦は、日本時間で7月6日午前8時から。ぜひ、フェアプレーで、頂点をめざしてほしいですね。 

(※写真は、決勝戦会場のBCプレイス・スタジアム wikipediaより引用)