学校日記

2015.7.17 1学期を終えて

公開日
2015/07/17
更新日
2015/07/17

校長室から

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495名が、大きな事故等に遭うこともなく、全員がそろって、1学期の最終日を迎えることができました。不運にも、流行性耳下腺炎の流行や発熱等に伴い、一部の古北っ子が、最終日の今日に登校することはかないませんでしたが、病状も落ち着き、順調に回復に向かっているということを聴き、安心をしました。

さて、今学期も、「子ども達が通いたい・家族が通わせたい・教師が勤めたい」学校づくりをめざし、子ども達が安心して学校に通えるよう、本校の教育活動に取り組んできました。

昨日の「終業式式辞」の記事(参照:2015.7.16 終業式式辞)でも触れていますが、本校の合言葉にしている「ABCを大切に」した子ども達の行動は、様々な場面で確実に定着すると共に、昨年度より、さらに進化をした場面も見ることができました。
全校の児童に「ABC」がきちんとできる姿勢があれば、落ち着いた環境の中で、勉強に行事に、様々なことが取り組みやすくなります。そして力がつけば、さらに次のステップに対するモチベーションも高まります。「ABC」=「+(プラス)のスパイラル」になると考えています。
事実、ゲストティーチャーやお客様が本校に見えると、口を揃えて「落ち着いていますね」「話しがしやすいです」などと言っていただけます。多くの学校を回って見える方々であるだけに、間違いではないようにも思います。うれしいことです。

また、そんな評価をいただけるのも、日頃から、本校の教育活動にご理解・ご協力をいただいている家族の皆様、そして、ご支援いただいている地域の皆様のおかげと感じています。
何よりも、家庭や地域が落ち着いており、多くの目で子ども達を見守り、育んでいただけているからこそ、と感じ、感謝するばかりです。

明日から、45日間の長期休業となります。プールや出校日に、子ども達と顔をあわせることはありますが、その時間は、学校がある1学期間と比較すれば、かなり少なくなるのは察しの通りです。
この間は、それぞれのご家庭の力に頼ることになります。命にかかわるような大きな病気・事故に遭うことなく、出校日や2学期始業式に、一回り成長し、たくましくなった元気な古北っ子に再会できることを楽しみにしています。
1学期は、ありがとうございました。夏休みの間は、どうぞよろしくお願いいたします。