学校日記

2015.7.27 体験することの大切さ

公開日
2015/07/27
更新日
2015/07/27

校長室から

文部科学省は、平成25(2013)年1月に答申した「今後の青少年の体験活動の推進について」の中で、体験活動の意義・効果として、「社会を生き抜く力」の養成、規範意識や道徳心の育成、学力への好影響などを挙げています。 

これらのことは小中学生時代の体験が豊富な大人ほど、意欲・関心や規範意識が高い人が多かったり(2011子どもの体験活動に関する調査研究)、自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがある小中学生のほうが理科の平均正答率が高かったりする(平成24年度全国学力・学習状況調査)(※図「平成25年版子ども・若者白書」より引用)というデータが得られていことからも分かります。

体験活動とは、「生活・文化体験活動」「自然体験活動」「社会体験活動」の3つに大きく分類されますが、これらの活動により、様々な「人・こと・もの」にかかわることできるため、多くのことを吸収できるというのです。

最近の子どもたちは、自然の中で何かを経験するということが減ってきたと言われています。ともすると、インターネットの発達により、バーチャルな体験に置き換えられてしまう恐れもあります。

学校教育法第31条では「自然体験活動その他の体験活動の充実に努めるものとする」という一文がもりこまれています。

これらのことから、今日・明日と行っている5年生の自然教室は、大変、意義のある活動となります。
また、この夏休み、それぞれのご家庭で、どこかへ出かけて何を体験されたり、家庭で何かに取組始めたりするということは、これからの子どもたちの成長過程において、きっと「プラス」になることでしょう。

「体験」。ぜひ、大切にしたいものです。