学校日記

2015.7.28 "for ALL"

公開日
2015/07/28
更新日
2015/07/28

校長室から

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自然教室が無事に終了しました。「無事」というのは、児童が活動に参加できないようなケガをしたり、病気をしたりすることがなかったということと、全ての活動を計画通り実施できたということです。

特に、今年度の5年生は学年訓に「for ALL(みんなのために)」を掲げています。今回のスローガンにも、そのフレーズが盛り込まれていました。
今回の自然教室では、この「for ALL」の姿勢が随所に見られたように思いました。

出発式や、入所式、キャンプファイヤーなどの司会進行や挨拶をしてくれた人たち。緊張しながらも、いい式にしようと、しっかり運営してくれました。
初日のカレー作り。おいしいカレーを早く作れるようにと、どの子も積極的に作業に関わっていました。
夜のキャンプファイヤー。盛り上げようと頑張った、各クラスのスタンツの練習や、トーチトワリングの練習は、随分と時間をかけたことでしょう。
退所日の朝の掃除。誰もが、学校で行う掃除のように、黙々と取り組みました。
そして、様々な「ABC」。お風呂の桶やトイレのスリッパの整理整頓や、時間を意識した行動などなど。

これらは、全て、「みんなのために」と、取り組んでいた場面です。特に、掃除や施設の物の整理整頓は、施設を利用する「みんな」のためであり、その姿勢は、学年を超えています。

また、2日間のキャンプが滞りなく行われるように、と、多くの先生方が「助っ人」として参加してくれました。2日間、裏方に徹してくれた他学年の二人の先生。また、炎天下の海の活動の安全面をサポートし、キャンプファイヤーの片付けまでしていってくれた3人の先生は、帰宅が12時近かったと聞きます。これらは、先生方が「みんなのために」と、がんばってくれました。

5年生は、「for ALL」の姿勢が、お互いが気持ちよく過ごすことができ、とても大切であることをこの2日間で、改めて感じたことと思います。今後、きっと様々な場面で、そんなことを意識し、行動してくれることでしょう。今後のさらなる成長を大いに期待したいと思いました。
5年生の皆さん、古北の高学年として、これからも頑張ってくださいね!