2015.7.31 ラジオ体操
- 公開日
- 2015/07/31
- 更新日
- 2015/07/31
校長室から
今朝は、般若地区のラジオ体操に参加してきました。
本校から最も距離のある地区の般若地区は、登下校に片道約30分かかります。
そんな地区であるがゆえに、子ども達の体力向上・維持は、この地区の大きな課題です。
そこで、般若地区では、夏休みのラジオ体操を土日も含めて8月9日まで毎日実施し、お盆休みを1週間挟んだ後、8月23日までさらに毎日実施することで、体力維持をめざします。
地域で行われるラジオ体操が全国的に少なくなっています。こうした取組を継続しているのは、多くありません。
しかし、般若地区では、定着している活動であるため、「夏休み=ラジオ体操」と、当たり前になっているとのこと。般若地区の「ABC」ですね。
さらに感心するのは、この地区の登校時の通学班への集合時間が早いため、日頃から、起きる時間も必然的に早くなります。ラジオ体操開始の6時30分は、いつもなら、すでに起きて活動をしている時間であり、日々の延長に過ぎません。
この地区にとっては、特別に早い時間帯ではなく、児童のみならず、多くの保護者・地域の人が集まり、その数も軽く100人を超えるほどです。地域力の高さに驚かされます。
「夏休みだから」と言って、ダラダラ遅くまで寝るのではなく、1日のリズムがきちんと刻まれますね。
今日は、ここ最近で最も暑い朝(!)となりましたが、古北っ子と共に、さわやかな汗をかくことができました。般若地区の皆さん、暑い日が続きますが、頑張ってくださいね!