2015.8.5 新聞から戦争について学ぶ
- 公開日
- 2015/08/05
- 更新日
- 2015/08/05
校長室から
昨日、新聞に掲載されていた戦争に関する投稿記事を紹介しましたが、今年は「戦後70年」の節目であることから、1月から多くの関係記事が掲載されてきました。
特に、最近では、「原爆の日(8/6)」や「終戦の日(8/15)」が近づいてきたこともあり、新聞には、関連する記事を毎日たくさん見るようになりました。
ちなみに、本日(8/5)付の中日新聞には、以下のような11の記事が掲載されています。
・1面 戦争直視せぬまま政府の調査会頓挫
・2面 日章旗さまよいに終止符
・3面 米軍縮担当高官が原爆式典初出席へ
・5面 発言欄(戦後に関する寄稿2つ)
・6面 コラム 戦後70年 甦る経済秘史
・8面 韓国14日臨時休日「解放70年」3連休
・12・13面 問い直す戦争70年目の視点
・16面 戦争があった 尾張・知多の記憶
・20面 原爆の惨劇 「今こそ読んで」
・28面 子どもたちよ!2015 私の戦争体験
・31面 あす広島被爆70年 夢枕の少年「僕を描いて」
「二度と起こしてはならない」というメッセージが、様々な立場の人から、様々な角度で、数多く語られています。
なお、記事ではないですが、テレビ欄にも「戦争」「戦後」に関する番組が放映されることが分かります。
「テレビ」と言えば、昨日、池上彰さんと櫻井翔さんが出演されていた、テレビ番組「戦後70年特別番組 教科書で学べない戦争」を見ました。戦争にまつわる様々な「新たな発見」があり、多くの事柄を学ぶことができた番組でした。
お父さん・お母さんはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんも戦争を体験していない人が増えつつあります。悲惨な戦争を二度と起こさないためにも、この時期に掲載されている新聞に目を通すことは、大きな勉強にと思います。特に、高学年の皆さん、いかがですか。