学校日記

2015.8.19 北部中校区合同研修会

公開日
2015/08/19
更新日
2015/08/19

校長室から

今日は、年に1度、必ず実施する、北部中学校区(北部中・草井小・古北小)の3校の先生方が集まって、合同の「現職教育」(研修会)を行いました。

テーマは「小中連携」。講師に岐阜県瑞穂市立牛牧小学校主幹の福永秀雅先生をお招きしての研修会です。

福永先生は、北方町を中心に地域の教育活動をリードされている先生で、岐阜県の社会科や道徳などの研究を推進する役割を担うなど、学習指導や生徒指導の理論と実践を兼ね備えた先生です。

北部中学校区では、毎月10日のあいさつ運動、吹奏楽部と金管クラブの交流(古北小)、水泳指導の交流(草井小)など、活動的(ハード面)な連携もありますが、特に昨年度からは、中学校の先生方に小学校の授業を見ていただき、「学習規律」や「生活習慣の基礎基本(「ABC」の実践)」(ソフト面)などでも、連携を図ろうと実践を進めているところです。

これらの実践は、北部中学校区の子ども達を9年間(最近は、幼保の3年間も加えた12年間)で、様々な力を身につけ、よりよく生きられる人物になるよう、連携をとりながら育むことがねらいです。

今日は、学級経営のポイントと、小中連携を意識した学習指導について、具体的なお話をいただきました。
特に印象的だった「『やってよかった』という経験を積ませる 『やり方』を教え、経験をつませる」という言葉は、私たちが、ハード・ソフトの両面で意識しながら、様々な場面で取り組むことが必要のように思いました。また、家庭の子育てでも生きるようにも思いました。
今日の研修で、2学期から、北中地区の教育活動が向上する予感がしました。
 
今日は、福永先生より、貴重なお話をうかがうことができ、充実した時間となりました。

  • 1319828.jpg

https://konan.schoolweb.ne.jp/2310018/blog_img/60386408?tm=20250203120257