2015.8.28 江南市情報教育研究会
- 公開日
- 2015/08/28
- 更新日
- 2015/08/28
校長室から
本日は、市内の15小中学校の代表の先生方が集まって開催される「江南市教育研究会 情報教育研究部会」に、副部長という立場で参加しました。
会では、「校務の情報化」に伴う環境整備の問題について、情報モラル教育や児童生徒の実態について、各学校のICT機器の活用について、江南市の今後のICT機器の整備について等、多岐に渡って、議論や情報交換がなされました。
国は、2020年に、一人1台の情報端末(タブレットPC)を配置することを掲げていますが、各校の現状は、なかなか差があるように思います。
多くの税金をかけて導入した後、「活用されない」では、済まされません。
本日は、各校の現状を情報交換した後、それらを踏まえ、どういう環境が望ましいか、どういうステップで環境を整えていくとよいか、ということについても議論が交わされました。
そんな中、本校の佐橋先生が、「授業におけるwindowsタブレットの活用」を紹介してくれました。
「見せる」ということに重点を置き、「テンポ」を意識した例や、あえて「見せずに隠す」という例も紹介してもらうなど、普段の授業で活用していることの一端を紹介してもらいました。各校の先生方が興味深く聴いていただけたのは、言うまでもありません。
今日は、別の自治体が主催している、「タブレットPCの活用」の研修会にも、本校から二人の先生が参加をしています(※その模様については、またお伝えします)。
このように、本校は、研究指定を受けているわけではありませんが、「学び、実践し、その方法を共有し、さらに学び、実践する」というサイクルを繰り返しながら、教師のICT機器の活用力を高めていきたいと思います。そして、子ども達の学力向上につなげていきたいと考えています。
保護者のみなさまにおかれましては、ぜひ、引き続き、今後の本校の教育実践に着目していただければ、と思います。