2015.9.2 部活も学業も全力で
- 公開日
- 2015/09/02
- 更新日
- 2015/09/02
校長室から
昨日(9月1日)付中日新聞の「いまドキッ!大学生」のコーナーに、東大野球部山本俊投手のインタビューが掲載されていました。
山本投手は、一宮市出身で西春高校を卒業し、現在、東京大学工学部(3年)に在籍し、野球部に所属しています。
5月23日に、「六大学野球リーグ」の連敗記録を止めた試合の先発ピッチャーを務めていました。4回1失点の好投に打線が応え、逆転勝ちしたのです。現在、東大史上最速球を投げるピッチャーとして活躍しています。
さて、新聞のインタビューには、印象的なフレーズがいくつかありました。(記事より引用)
◆短い練習時間を補うために、(中略)課題を話し合い、効率よくトレーニングする方法を考えています
◆東大に入り、日本一の文武両道を目指しています。これまで単位は一度も落としていません
◆高校と比べたら、大学は休みも長く、空いた時間があります。時間はうまく使わなきゃと思います
部活も学業も全力で取り組む姿勢が伝わってきます。2月の春季沖縄キャンプでは、「勉強も1日4、5時間します。機内では参考書を読みます」(スポーツ報知)と言っていましたが、常にそんなモードであるのはさすがです。
そして、何事も頑張る山本投手の姿は、2学期の合言葉である「全力児童」につながるところがあります。
現在、球速148kmをマークし、150kmを目指しているという山本投手。プロへの夢をもちつつも「まだまだ」と。実績を挙げ、さらに成長することを目標にしているようです。
しかし、すでに現在、「千葉ロッテマリーンズ」が来秋のドラフト候補にあげているとか。12日からは、秋季リーグも始まります。今後の活躍が楽しみです。頑張ってください!
そして、古北っ子も「全力」で2学期を頑張ろう!