2015.10.4 映像技術
- 公開日
- 2015/10/04
- 更新日
- 2015/10/04
校長室から
今日は、職場の職員の結婚式に出席しました。とても、温かい式と披露宴で、和やかな雰囲気で執り行われました。
ここ数年、おめでたいことに、こうした職場の職員の結婚式や親戚の結婚式に列席させていただくことが続いているのですが、その中で感じるのは、映像による演出が多く、感心するということ。
新郎・新婦のお二人のこれまでの歩みの様子や、披露宴の結びに流れる、一日の式・披露宴の様子の映像はもちろんのこと、新郎新婦の友人らからの出し物なども、映像を駆使したものが多くあります。
私自身、20年程前に、友人の披露宴で、当時としては高価な、ジュラルミンケースに入った大きなプロジェクターと、分厚いノートパソコンを持参し、プレゼンテーションソフトを用いて、映像を披露したことがありました。動画なんて重くてとても無理な時代です。そんな映像でしたが、その時、披露宴会場のスタッフの方に「こんなことができるのですね」と、逆に驚かれたものでした。しかし、今では、当時と比べものにならない程、クリエイティブでクオリティの高い仕上がりで、隔世の感があります。
本日の映像は、先に記述した2本に加えて、サプライズで流した子どもたちからの映像メッセージと、友人からの映像メッセージ、そして、友人による出し物にあわせた効果映像です。
映像の切り替え、テキスト効果、効果音などのアフレコなどなど、有名番組などを連想させるような仕上がりに、会は、随分と盛り上がりました。
キモは、そうしたことが難なく駆使でき、作成できる人が育っていることと、身近に技術が浸透しているということです。
このまま行けば、5年後、10年後は、さらに盛り上がる「手作り」の映像も見られるかもしれません。今の古北っ子が、そんな年齢を迎えたときは、3Dの映像やホログラムによる映像も見られるかもしれませんね。
素敵な演出の披露宴に、そんなことを思うと同時に、加速度的に進化していく技術に、遅れをとられないようついていかねば、と思う自分がいたのでした。
(※ 写真はイメージです)