2015.10.17 コウノドリ
- 公開日
- 2015/10/17
- 更新日
- 2015/10/17
校長室から
たまにこのカテゴリで紹介している「おすすめ漫画」。今日も我が家で愛読されている、その一つを紹介したいと思います。
ちょうど、昨夜(16日・金・22時)にドラマの第1話が放送された「コウノドリ」。産婦人科を舞台にした作品で、今話題の漫画です。
医療系の漫画は、数多くありますが、どれも命の重さについて、色々と考えさせてくれます。しかし、「コウノドリ」は、産婦人科を舞台にし、「赤ちゃん」に特化した物語であるだけに、新たな生命の誕生は「奇跡」で、とても「尊いもの」であることを改めて伝えてくれます。
我が家にも3人の子どもがいますが、3通りの生まれ方をしています。世の中には、生まれた子供の数だけドラマがあることでしょう。「コウノドリ」には、そんなドラマの一端がちりばめられており、様々なシチュエーションに、考えさせられる場面もしばしばあります。
ちなみに、昨夜のドラマ第1話は、1巻の第1話。主演の綾野剛さんの演技もイメージ通りで、しっかり気持ちが入り込んで観ていました。終盤には、思わず、胸が熱くなる場面も・・・。高視聴率を獲得したのでは、と思うのですが、果たしてどうだったのでしょうか。
なお、ドラマ第2話は、3巻の最後から、4巻のはじめに続く物語ですが、これは、涙なしでは読めませんでした。ドラマもきっと・・・、と思っています。
大人が読めば、命の「奇跡」や「大切さ」を子どもたちに伝えるきっかけになることは間違いなし。
そんな奇跡の誕生をした子どもたちですから、宿題をほったらかしにして遊びに行く我が子に対しても、「コラー!」とならずに、寛大に接することができるのでは(笑)。
え?それとこれとは違います、と?
いつものように「家族で読める漫画として…」と締めくくりたいところですが、小学生には、難しいかもしれません。中学生以上におすすめですね。