学校日記

「学芸会」についてアンケート結果 2

公開日
2015/11/26
更新日
2015/11/26

学校評価

昨日に引き続き、アンケート結果についてお知らせします。

■全体のプログラムの構成はいかがでしたか。

お一人を除き、「適切だった」「まあまあ適切だった」と回答をいただきました。
また、以下のような、関連したご意見・ご感想をいただきました。

◆発表順を、1年生から順番にしていただきませんか?
「保護者のみ」の鑑賞であれば、「1年生から順番」でいいかと思います。しかし本校では、児童も同時に鑑賞するため、変化をもたせる意味で今回のような順番にし、午前の締めとして5年生を最後に、1日の締めとして6年生を最後にしています。ご理解いただけると幸いです。

◆和太鼓ですが、正直いらないと思います。習い事の一つと考えた場合、なぜ丸八太鼓だけを取り上げるのでしょうか?太鼓の演奏時間を無くせば、終わる時間も早くなります。
個人的には、開始時間を9時に、休憩20分をとらず、さらに太鼓をやらず、さらにはお昼を挟まずに午前中で終わってほしいです。
一年生の集中力がもたないならば、児童鑑賞日、保護者鑑賞日を分けてもいいかと思います。今日も午後からの発表では、見ている児童の緊張感も明らかになくなっており、騒がしかったのが気になりました。
ご意見ありがとうございます。
まず、「和太鼓」についてですが、音楽の学習指導要領には、5・6年生に「和楽器の音楽」について鑑賞を通して学ぶよう触れられています。今回のような機会は、よい学習機会となります。
また、学校教育上、大切にしたい一つに、地域とのつながりがあります。現在、KSVや、農園、稲作、街探検、教育後援会など、様々な形で、地域からのご支援・ご協力をいただきながら、学校活動を展開しています。特に、本校は地域の方に多くの声をかけていただける地域であり、地域と共に育てていただいていると言っても過言でありません。
日頃協力いただいている地域の方に感謝の意味を込めることもあります。そして、地域の活動に積極的に参加している児童を紹介し、さらに意欲的な児童が加われば、地域とのつながりが継続でき、伝統文化の継承にもつながります。逆に、以下のような感想もいただいています。

・丸八太鼓は初めて見たのですが、おなかに響くような音とCDの不調にも動じることなく演奏する子どもたちの姿に感動しました。みんなとても立派でカッコよかったです!!伝統のある太鼓を間近で鑑賞することができて子どもたちにとってもよい経験になったと思います。

以上のことから、無くすことは考えていません。ご理解いただけると幸いです。
また、「午前中で終わってほしい」とのご意見ですが、児童が鑑賞するがゆえにゆとりのある日程にしています。トイレ休憩、換気等、休憩時間の確保は必須です。では、「児童鑑賞日を設ければ」ということになるかもしれませんが、「1回しかない“本番”」に照準を合わせて練習してきた成果を児童も鑑賞し、あわせて保護者と鑑賞することで、その日の家庭での会話も広がるものと考えています。午前中のみのプログラムの学校もありますが、本校のねらいを考え、現状のような形で今後も実施していきたいと考えています。

◆4年生は、もう少し難度の高い劇が良かったと思いました。
ご意見ありがとうございます。4年生の児童としては、「反応が大きくてよかった」「たくさん笑ってもらってよかった」「来年からは5・6年生のような劇をがんばりたい」という声があり、今年の取組に一定の満足を示し、次年度に向けての目標をもっています。どういったものがよりよいものになるか、今後も勉強してまいります。

◆他の学年も見たかったのですが、混んでいたせいか空気が淀んでいて頭が痛くなり帰りました。もっと換気をした方が良いと思います。
「二学年」を区切り(75分)とし、長めの休憩を入れ、換気を行いました。ご意見の通り、もっと換気ができるとよかったのですが、今回の日程では、それだけの時間を確保するゆとりがありませんでした。どういう形がよいか、検討したいと思います。